症状

他人事じゃないアナフィラキシー

2019-10-30

「アナフィラキシー」と聞くと、幼少期にアシナガバチに刺されたことがある私としては、「次に蜂に刺されたら死ぬ~っ!」ていう意識しかありませんでした。

ところがどっこい、好酸球性副鼻腔炎であるが故にアナフィラキシー症状を起こすことがあると知り、驚いたと同時に覚えておかなければと思いました。

自分にも起こりうるアナフィラキシー

きっかけは、Twitterで見かけたツイート。今年の1月のものですが、フォロワーさんのリツイートとかで目に飛び込んできました。

そのツイートがこちら。Yuriさんに許可をいただきましたので、紹介いたします。

Yuriさん、ありがとうございます!

このツイートに登場している旦那様が、まさに好酸球性副鼻腔炎の患者様。

このツイートはバズったこともあって、メディアにも取り上げられました。

このアナフィラキシー症状を起こした原因は「NSAIDs過敏症」。NSAIDsとは非ステロイド性抗炎症薬のことで、ざっくり言うと炎症・痛み・熱を抑える働きをする薬。

ロキソニンは数あるNSAIDsのひとつだったわけです。

NSAIDs過敏症を知っておこう

NSAIDsとは、どういう薬?

Yuriさんの旦那様はロキソニン(ロキソニンプロフェン)服用後に症状に襲われましたが、NSAIDsには他にも下記のようなものがあり、これが全てではありません。

主なNSAIDs( 非ステロイド性抗炎症薬 )

  • アセチルサリチル酸 (アスピリン)
  • イブプロフェン
  • エテンザミド
  • イソプロピルアンチピリン
  • アセトアミノフェン
  • ジクロフェナク(ボルタレン)
  • インドメタシン
  • ロキソプロフェン(ロキソニン)
  • アセトアミノフェン
  • メフェナム酸
  • スルピリン

カッコ内に商品名をあえて記載しました。聞き覚えのあるものが多いのではないでしょうか?CMで連呼されているものもありますね。

かおり~む
成分名を検索してみると、有名な薬がヒットするのが確認できます。

飲み薬だけではなく、塗り薬や湿布等としても多く市販されていて身近なイメージがある、これらの薬。

アナフィラキシーの可能性があることもショックですが、あまり周知されていない状況に疑問を覚えます。

NSAIDs過敏症の症状とは

症状は主に「気道型(ぜんそく)」「皮膚型(じんましん)」の2つが言われており、気道型なら1時間前後、皮膚型なら1〜3時間で症状が現れるようです。

それぞれ、「ぜんそく・鼻症状」「じんましん・血管浮腫」が主な症状ですが、重症化すると消化器症状や嘔吐を伴うため、早めの対応が必要です。

好酸球性副鼻腔炎とNSAIDs過敏症

NSAIDs過敏症の「気道型」の発症には、下記のような事項が関係しています。

  • 基礎疾患として気管支ぜんそくを持っている
  • 成人になってからのぜんそく発症者の5−10%が体質的に過敏
  • 鼻茸・副鼻腔炎の既往や治療・手術歴にある患者に多い
  • 嗅覚障害の患者に多い

このような内容が、好酸球性副鼻腔炎の患者に該当しているのは明らかです。

NSAIDsは市販薬に多いために手軽に使用してしまいがちですが、「市販薬はかなり安全なはず!」という思い込みを改めておきたいですね。

かおり~む
善意で人にあげたりするくらい、気軽で安全な印象がありました。

ちなみに「これまで平気だったよ〜」という方でも、突然発症する可能性があることを付け加えておきます。

気になったので、自宅の薬箱を見ると…エテンザミド配合の痛み止め薬がありました!
説明書を見てみると、ぜんそく患者についての明記はありませんね。発症する人は一部でしょうから、現時点では記載の義務がないのでしょう。

 

かおり~む
とりあえず廃棄しました…。

「おかしいな」と思ったら「119」コールを!

注意ポイント

NSAIDsを使用後に様子がおかしいと感じたら、薬の種類や使用した時間を確認し、すぐに救急車を呼びましょう。

時間が経過して少し落ち着いた場合でも、時間の経過とともに症状が悪化することがあるので、自己判断しないのが懸命です。

判断に迷う場合は、判断を仰ぐことができる「救急相談センター(#7119:各地域の番号を要確認)」という選択もあるので、電話帳登録をしておくといいかもしれません。

かおり~む
NSAIDsについては、個人的には発症を気にするよりも、できる限り使わないことに徹したいです。そのためには、日頃から体調管理には気をつけていこうと改めて思いました。

参考サイト

リンクではありません。検索をお願いします。

NSAIDs(解熱鎮痛剤)不耐症・過敏症
 ー独立行政法人 国立病院機構 相模原病院 臨床研究センターー




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