症状

好酸球性副鼻腔炎ってどんな病気?

2019-01-16

予備知識

副鼻腔

副鼻腔は、鼻とつながっている頬・両目の間と奥・おでこの部分にある空間の総称です。副鼻腔内は粘膜でおおわれています。

と言っても、わかりづらいですよね…。(^_^;)

人体模型で説明している動画をご覧いただければと思います!
私自身も、これが最も理解の助けになりました。

動画の途中、副鼻腔の説明から閲覧できるようになっています。

それでは、どうしてこんな空間が存在しているのでしょうか。

それは下記のような役割があるためだと言われています。(明確には解明されていません)

副鼻腔の役割
  • 吸い込んだ空気の加湿・加温
  • 声の共鳴
  • 頭部への衝撃の吸収
  • 頭部の重さの軽減

副鼻腔炎

「蓄膿症(ちくのうしょう)」の医学用語が「副鼻腔炎」です。

細菌やウィルス(風邪など)をきっかけに副鼻腔内の粘膜が炎症を起こし、様々な症状を引き起こします。

副鼻腔炎の症状
  • 鼻づまり
  • 透明ではない鼻水が出る
  • 後鼻漏(鼻水が喉に流れる)
  • 中耳炎(炎症が耳へ及ぶ)
  • 気管支炎(炎症が喉へ及ぶ)

症状が長引いた状態は「慢性副鼻腔炎」と呼ばれ、鼻茸(ポリープ)ができることもあります。この鼻茸には通常「好中球」という免疫細胞が多くみられます。

好酸球

白血球に分類される血液細胞のひとつ。血液中の1〜5%程が正常値とされています。

好酸球が最も活躍するのは寄生虫を攻撃する時。

自らが持っている顆粒を放出して攻撃しますが、それが同時にアレルギー反応を助長してしまうとの見解もあります。

好酸球についての理解を深めたい場合は、以下の記事を参照ください。

そもそも好酸球って何?

「好酸球性副鼻腔炎」と診断された時に誰もが思うのが、「そもそも好酸球って何よ?」って疑問だと思います。白血球に含まれている「好酸球」について調べてみました。素人調べですので、何かございましたら担当医への相談をお願いいたします。

続きを見る

好酸球性副鼻腔炎とは?

好酸球性副鼻腔炎は20年前頃から現れた副鼻腔炎で、現在も広い地域で増加傾向にある病気です。平成27年7月の指定難病に告示された時点での患者数は約2万人とされていました。

患者の血液検査を行うと、好酸球の数値が高く、治療の際のステロイド剤がよく効くという特徴があります。

気管支炎喘息を併発することが多く、気管支炎喘息と好酸球性副鼻腔炎のどちらが先に発症するのか、または同時なのか、この3パターンの割合に大きな差はみられません。

原因は不明とされていますが、気管支炎喘息との関係が深いことから、ステロイドが関係している疑いや、アスピリン不耐性の人や薬物アレルギーとの関与、遺伝的なもの等と言われています。

好酸球性副鼻腔炎の鼻茸(ポリープ)は目と目の間の篩骨洞(しこつどう)に多くできやすく、その鼻茸が嗅神経への空気の通り道をふさぎ、しばしば嗅覚障害を引き起こします。

また、好酸球による炎症が耳に及ぶと好酸球性中耳炎となります。

「好酸球性副鼻腔炎」は厚生労働省が定める平成27年7月1日施行の指定難病に含まれています。

国の難病指定(指定難病306)

診断にはJESRECという機関が用意している診断スコアが使用され、医師の診断で「好酸球性副鼻腔炎」と認定されると、医療費助成制度を受けることが可能です。

下記の4つの項目の点数の合計が11点以上が目安となります。

※JESREC:多施設共同大規模疫学研究(Japanese Epidemiological Survey of Refractory Eosinophilic Chronic)

Youtube動画で学ぶ好酸球性副鼻腔炎

Youtubeで見つけた好酸球性副鼻腔炎についての動画です。

かおり~む
まずは副鼻腔の説明がわかりやすかった、こちらの動画です。前半・後半合わせて30分間。1.5〜1.75倍速で見てもいいかもしれません。

こちらは少し古い、2015年の番組です。好酸球性副鼻腔炎が指定難病になって半年後の番組です。こちらも前半・後半合わせて30分の動画です。




-症状
-, , , , , , , , ,

© 2021 好酸球性副鼻腔炎&気管支炎喘息☆完治を目指すブログ Powered by AFFINGER5